この手のサイトでは定番の主題。
「コピーライティングとは何か?」
ということから始めてみたいと思います。
結論からいえば、コピーライティングとは
「商品やサービスを売るための文章術」です。
コピーライティングスキルが高い人が書く文章は、
高い成約率を弾き出します。
モノやサービスが
面白いように売れていくわけです。
モノを売るコピーライティング
ただ、「コピーライティング」といった場合、
別の解釈もありえます。
たとえば、ポスターなどの短いコピー。
これもコピーライティングです。
モノを売るためのコピーではなく、
何かのイメージを与えるためのコピーですね。
ただ、このサイトで取り扱うコピーは、
こういったものではありません。
そこで、短いだけのコピーと区別するために、
サイト名に「セールス・コピーライティング」という言葉を入れました。
あくまでも、
「モノを売るためのコピーライティング」を
扱うサイト、ということです。
コピーライティングの汎用性
コピーライティングは、モノやサービスを
売るためだけのものではありません。
コピーライティングの技術を身につければ、
さまざまなことに応用がききます。
ブログやメルマガ、LINEなどのSNS。
口頭で説得したり、講演でスピーチしたり。
そこに相手がいれば、
どんな状況にでも応用がきくのが
コピーライティングなのです。
ですから一度、コピーライティングがわかってしまえば、
ドラマを観ていても、映画を観ていても
そこに仕掛けられた「心理のテクニック」を読み取れるようになります。
そうなると、
世の中を見る目が違ってきます。
コピーライティングを通して
いろいろな物事を深く見れるようになるのです。
コピーライティングでは、
人間心理を洞察し、人の欲求などを掘り下げて見ていくからです。
そのため、人間がかかわることであれば、
どんなことでも深く洞察できるようになるのです。
コピーライティングは修得が難しい
ただ、コピーライティングを身につけることは
簡単ではありません。
もちろん、コピーについて解説している本は、
世の中にたくさんあります。
有名な本としては、
ジョセフ・シュガーマン氏の『10倍売る人の文章術』。
ダン・ケネディ氏の『究極のセールスレター』。
…など、ほかにもたくさんいい本があります。
でも、そういった本を読んだからといって、
コピーライティングが身につくわけではありません。
読んだだけでは、
頭で理解したにすぎないからです。
実際、文章を書くときに、
しぜんとそれらのテクニックを使えるかどうかが
大事なのです。
そのためには、コピーライティングの原則を
腑に落とさなければなりません。
コピーライティングの先人たちは、
「数多くの失敗」から学んできました。
つまり、多くの実践をして
失敗をたくさん経験してこそ、
コピーライティングは着実に身についていくのです。
ある人は、何かの体験をきっかけに
コピーの原則が腑に落ちることもあります。
その「瞬間」は人それぞれです。
コピーライティングのテクニックが腑に落ちてこそ、
世の中のあらゆる事象をみたときに、
その「本質」や「根幹」が手に取るようにわかるようになるのです。