コピーライティングってご存じですか?
もちろんご存じだとは思いますが、
知らない人のために、私の言葉で説明してみます。
コピーライティングというのは、
商品やサービスを売るための言葉を書くこと。
これがシンプルな定義だと思います。
世の中には、数多くの
素晴らしい「コピーライティング本」が
出版されています。
そういった本は、読まれたことがありますか?
でも、そのような本を読んだからといって、
売れるコピーが書けるかというと、そうではないのです。
たしかに、「コピー本」には
数多くの素晴らしいテクニックや型が載っています。
でも実際は、コピーライティングというものは、
そんなに甘いものではないのです。
その証拠に、世の中には
数多くの「売れない広告」がひしめいています。
もし本を読んだだけで「売れるコピー」が書けるのなら、
世の中は「売れるコピー」だらけになっているはずですよね?
でも、そうではないわけです。
・・・
私が考える「答え」は、こうです。
“コピーライティングとは、実践のなかでのみ
修得することのできる「売るための技術」である”
つまり、コピーを何百個と書いてきた者のみが、
「売れるコピー」を書ける、ということです。
世の中には、本を読んだだけで満足してしまっている人が、
あまりに多いように感じます。
もちろん、実際にコピーを書こうとしても、
そもそも題材がない、ということもありますが…。
だから、うまいコピーを「書き写す」だけで
満足してしまったり…。
でもコピーを書き写すことは、インプットです。
そうではなく、実際に自分の頭に汗をかき、
自分の創意で「コピーを紡ぎだす」。
そうやって、コピーを最低でも100個は書く。
できれば数百個書く。
そのような実践(アウトプット)を徹底的に積んでこそ、
はじめて「売れるコピー」が書けるようになるのです。
“コピーライティングで売上がアップできるか?”
この問いに対しては、
「売れるコピーを書くスキルを持っている人」なら
それは可能である…これが答えになります。

