世の中には、様々な広告があります。
チラシ、新聞広告、LP…。
結論からいうと、その9割以上がダメなものばかりです。
私はこれまで300を超えるLPを添削し、
そして数千におよぶ広告を分析してきました。
その9割以上に、膨大な問題点があったのです。
その問題点とは、
「成約率の足を引っ張っている問題点」です。
問題点は3つに集約される
それぞれの広告にひそむ、数々の問題点。
それらが原因となって、世の中の広告の9割以上は
成約率を下げてしまっています。
もちろん、今でもそれなりに売れているでしょう。
しかし、広告にひそむ問題点のせいで、
大きく売上を落としてしまっているのです。
その問題点とは、以下の3つです。
「訴求性」という言葉は、
聞き慣れないかもしれませんね。
「読み手の欲求に訴求する」といった使い方をします。
広告というのは、読み手の感情に訴えかけ、
「欲しいという気持ち」を引き出す(求める)ことで売れていきます。
そのためには、読み手のメリットになることを
広告に書くことがポイントになるわけです。
訴求性だけでは売れない
でも「訴求性」だけあれば売れるのかといえば、
そうではありません。
もし、広告に論理性がなく、
わかりづらければ、やはり売れないのです。
「論理性」とは、簡単にいえば
「具体化」「対比」「根拠」の3つです。
たとえ読み手のメリットで訴求しても、
それが抽象的であったり、根拠に欠けたりすれば、
広告の訴求性を真に発揮できないのです。
また、いくら広告に訴求性があっても、
わかりづらければ、やはり訴求性の力を最大限に発揮できません。
文章がわかりづらいと、
そもそも内容が理解できないからです。
そうなると、商品が欲しくなるまえに、
読み手は離脱してしまうことになります。
3つの腫瘍
以上のように、9割以上の広告には
「3つの問題点」がひそんでいます。
私は、これを「3つの腫瘍」と呼んでいます。
これこそ、これまで300を超えるLP添削、
そして数千におよぶ広告分析で判明した事実です。
逆にいえば、広告というのは、
・いかに訴求性を高めるか
・いかに論理的に伝えるか
・いかにわかりやすくするか
この3つの観点から修正をかけることによって、
成約率を飛躍的に高めることができるわけです。